約1年半の時を経てついに登場した。新iMac。
2019年に登場した製品はiPad Air、iPad miniに続いて3製品目。
果たしてAppleは今年いくつの新製品を発表するのでしょうか。期待が高まります。
プロセッサのアップデートで、今まで(ほかのMacと比較して)見劣りしていた性能も大幅に向上
やはり今回のiMacの一番の目玉といえばCPUの強化と、GPUの強化に尽きるでしょう。
今までのiMacは1世代前の第7世代Core iシリーズを搭載していて、大幅に性能が上がった第8世代でないため長い間なんとも歯がゆい状態でした。
昨年にはiMacよりも安価で手に入るMac miniが登場し、そのスペックから大変人気が出て、早くiMacはアップデートされないものかと待ちわびていた人も少なくなかったでしょう。
アップデートされたiMacは21インチモデル(Retina 4K)のCore i3でクアッドコア、そして21インチモデル(Retina 4K)のCore i5/i7は6コアになりました。
さらに、27インチモデルは6コアのCore i5/i7だけでく、オプションで8コアCore i9まで搭載させることが可能です。
そしてなんと21.5インチモデルでは最大60%、27インチモデルでは最大2.4倍というものすごい性能向上を果たしています。
iMacが時代の最先端に帰ってきた!
嬉しいGPUのアップデート
iMacといえば、画像編集や動画編集などCPUとGPUどちらもマシンの限界まで使う方も多いと思います。
GPUのアップデートは、場合によってはCPUの性能向上より作業効率を上げるものなので、そういった面でもしっかり進化しているといえるでしょう。
新しいiMac(21インチ、Retina 4Kモデル)はRadeon Pro 555X/560XそしてオプションでRedeon Pro Vega20を選択することが可能です。
また、27インチモデルはRadeon Pro 570X/575XそしてオプションでRedeon Pro Vega48を選択することが可能となっています。
GPUが新しくなったことで、21.5インチモデルでは最大80%、27インチモデルでも最大50%の速度の向上を果たしているそうです。
まとめ
長年同じデザインが続いていただけに、メジャーアップデートではなくマイナーアップデートにとどまっているのが少し残念といえば残念ですが、いち早く求められていたプロセッサ等のアップデートが来ただけに嬉しいですね。
近いうちに発表されるであろうMac Proの登場も楽しみです。