ノートパソコン選びの5要素

ノートパソコン選びの5要素

新学期に向けてノートPCを新調・新規購入を検討している人の中にはノートPCを選ぶときにどんなところに注目していけばいいのか悩んでいる人もおおいかとおもいます。そんな方に向けて、おすすめな見方・選び方を紹介していきたいと思います。

まず、ここではノートパソコン(ゲーミングを除く)の選び方を性能(中身)中心に個人的に必ず見ておきたい5つの要素を紹介していきます。デザインに関しては個人の趣味によるところが多いので今回は省略します。

OS

まず先に検討しておくべきものはOSです。

基本的に日本国内で購入することが出来るPCのほとんどがWindowを搭載しています。また、Apple社が販売しているMacのみに搭載されているmacOSというのもあります。

Macは同じApple社が販売しているiPhoneとの親和性が非常に高いです。例をひとつ挙げるとAirDropで常に写真やビデオ・メモ等などを共有することができると言った面があり、そのほかにもWindowとiPhoneの組み合わせでは出来ないさまざまな機能があります。

他にも、macOSはエンジニア、とくにウェブ系の分野では環境がWindowsと比べて揃っていることから、利用者も多いです。

ですが、Office利用・ネットサーフィンを考えている人であればわざわざMacを選ぶ必要はありません。windowsを搭載のノートPCをお勧めします。

また、PCに余り詳しくないという方にもWindowsは利用者もとても多く情報が豊富であるため、何かトラブルが発生した場合に解決しやすいと言う面でもWindowsを搭載しているノートPCをお勧めします。

MacはWindowsのライセンスを別途購入した場合にWindowsも搭載できるため、Macに興味のありお金に余裕のある方はMacbookを購入されて、Macを体験されると言う選択肢も良いと思います。

また、WindowsPCを購入される際に最近では余り見かけないですがWindowsのバージョンを何にしたら良いかで悩まれるかもしれません。その場合は、どうしても使わないといけないソフトがあり、またそれがWindows10で利用できず、互換となるものも見つからなかった等の特殊な状況を除いて、極力Windows10を選びましょう。

Windows7や8も近年話題になったWindowsXPのサポート切れのように、サポート切れが迫ってきているためセキュリティの観点からも良くないです。

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ディスプレイサイズ

次にディスプレイサイズを検討していきましょう。

大まかに分けるとノートPCのディスプレイサイズには「15インチ以上」、「13インチ以上 15インチ未満」、「12インチ以下」の3種類になります。

一概にどれが良いとは言いづらく、それぞれに短所・長所があるため、自分が想定しているノートパソコンの使用方法に合わせてディスプレイサイズを選んでいきましょう。

それでは、3種類それぞれの特徴をあげていきます。


15インチ以上

  • ノートパソコンの中では他と比べてかなり画面が大きく、その分作業領域が広いので画面を大きく使って開発をする方やofficeを使うことの多い方向け
  • 個人差はあるが、画面が大きいため目も疲れないと感じている人も多い
  • 基本的にキーボードにテンキーがついてるため、事務での利用がメインの人だと作業効率が上がる
  • 上とは逆で、日頃テンキーを全く使わない人にとってはスペースをとってしまっているため邪魔に感じることもある
  • DVD(Blu-ray)プレイヤーが内蔵されている場合が比較的多い
  • 持ち運ぶときかなり重く感じる(ほぼ全てのPCが2キロ超える)
  • あまり移動しないノートPC(通称:ホームノート)として利用するのが合っていると考えられる

13インチ以上14インチ未満

  • ディスプレイのサイズが大きすぎず、小さすぎずと言った具合で基本的なノートPCとしてちょうど良いサイズ。持ち運んだ先でもある程度じっくり作業を行いたいと考えている人向け
  • 1.5キロ以下の軽い製品も多く、持ち運びがかなり便利
  • 拡張性(映像出力端子や有線LANポート等の外部端子)が15インチ以上に比べ低い場合もあり、仕事で使うものがある端子等がある場合に注意する必要がある
  • 多くのメーカーがこのサイズの製品に力を入れているため最新の機種が出やすく、またLTE対応等の最先端の技術が搭載されやすい傾向にある

12インチ未満

  • とても軽く持ち運びが楽、出先でブラウジングなどの軽い作業を行う人向け
  • 作業領域がかなり小さいため、長時間作業をする際にしだいに目が疲れる恐れあり
  • 2in1の製品も多く、様々な使い方が想定されている製品も多い
  • ファンレスの構造になっていることが多く、動作している時かなり静か。しかしその代償としてCPUの性能が低くなっている場合もある
  • 他と比べて性能に対するコストパフォーマンスが悪い

特にディスプレイの大きさは重量やバッテリー持続時間、場所をとる大きさなどに直結してくるため、選び方を間違えてしまうとパソコンに対して大変ストレスがたまってしまうので慎重に選んでいきたい大切な項目です。

メモリー(RAM)

その次にメモリーを検討しましょう。

Microsoftが発表しているWindows10最低限のメモリはアップデートを行うと2GBとなるのです。

しかし、これは動作するだけといってもいいようなメモリ量であり、セキュリティソフトを入れての運用をした場合にメモリ容量がかつかつとなってしまい快適には利用することが出来ません。

また、たとえ4GBであってもブラウザでyoutubeやNetflix等の動画視聴サービスの利用しながらの調べ物や、複数のタブを開いてのブラウジングをされるような方にとってストレスを感じるような場面が多くなると思います。

動画・画像の編集等ののよほど重い作業を行おうと考えている人以外はメモリは8GBの製品を選ぶことで快適に利用することが出来るでしょう。特に今現在メモリの価格が今までにない程高騰しているため、余裕をもって16GB以上搭載しようというのはあまり勧めることが出来ません。

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ストレージ(RAM)

そしてストレージの検討をします。なぜストレージがCPUを選ぶ項目よりも先かというと、ストレージがHDDかSSDかといった違いの方がPCの起動速度やブラウジング等の軽い作業において圧倒的に速さに影響してくる部分だからであるからです。

最近のノートパソコンではSSDを搭載している機種も増えてきましたが、15インチ以上のノートPCでは未だにHDD(ハードディスク)を搭載している機種を見ることが多いです。私は絶対的にSSDが搭載されているPCをお勧めします。
SSDはHDDとくらべて圧倒的に速度が速く、PCの起動やシャットダウン、さらにはソフトウェアの起動や動作速度にも大きく貢献をしてくれます。一度SSDの速さを体感したら2度とCドライブにHDDを使用することはないでしょう。

もし、大量の写真や動画とうを保存したいと考えている場合はポータブルHDD(外付けHDD)を用意してそこを最終的な保管場所とすることをお勧めします。

続いて容量ですがHDD搭載している最近の機種のほとんどが500GBか1TBを搭載しているので、それぞれにあったSSDの容量はどれくらいなのかを少し説明します。

ほとんどのPCはSSDの容量が128GB・256GB・516GB・1TBの4種類の容量を前後するくらいを搭載しているかと思います。

SSDは特に1GB当たり単価が高いため、容量ごとに大きなPC全体の価格の差が出てきます。

容量はメモリと同じで大きいことに超したことはないのですが、それぞれ

  • 128GB 常に外付けHDDを持ち運んでもいい人向け。また、動画等の大きいファイルや、ソフトウェアをほとんど入れないほうな人にぴったり
  • 256GB 開発者等や、仕事でパソコンを利用する人向け。何がいいか迷ったらこれ
  • 512GB 1TB 動画や音楽、写真などを外付けHDDに保存せず、全てノートPCにまとめておきたい人向け

といった具合に考えていただけたらと思います。

CPU

最後にCPUを考えましょう、ノートパソコンに使われるCPUには、大きく分けて2種類あり消費電力の小さい低電力版CPUと消費電力の大きなデスクトップよりのCPUがあり、そこから細かくいろいろなCPUがあります。

見分け方としては、型番の最後に「Core i5-7200U」のように接尾辞にUがついていたり、「Core i7-7Y75」のように4桁の数字の部分にYが入っていたりしている場合であれば低電力版のCPUとなります。CPUが低電力な分、消費電力の大きいCPUと比較すると性能には大きな差があります。

しかし、消費電力の大きなCPUはバッテリー持ちがかなり悪く、出先でバッテリーの充電なしでは長時間使うことが出来ません。作業によっては3時間ももたない場合もあります。低電力版のCPUを搭載しているノートPCなかには連続10時間以上作業をすることが出来る製品も多くあります。

ノートpCを持ち運んで利用することを想定するとバッテリーが長持ちなため、ある程度の時間の外出であれば充電器を持ち運んぶ必要も無いため、充電器分の重さやスペースが無くなるのでストレス無くノートPCを持ち運ぶことが出来るでしょう。

ブラウジングやofficeがメインの方は、最新の世代であればどのCPUでもある程度快適に利用することが出来るでしょう。同じ世代であれば性能が低いほどバッテリー持ちも良いので、いっそのことcore m3 やAtom等を搭載しているPCを選ばれても良いと思います。

ちなみに性能や、価格等から見てもっともコストパフォーマンスが良いCPUは core i5 8250U です。このCPUは全世代までの低電力版core i7よりも様々な面で圧倒的に高性能なCPUとなっています。今後、プログラム等をやってみたいなど現時点でどのようなことをしようか迷っている方にお勧めするCPUです。詳しくはここの記事を見ていただけると嬉しいです。

最後に、自分なりにノートPCの選び方についてまとめてみましたが、少しでもノートPC購入時の参考になれば幸いです。

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