Mac miniの現状と予想される今後(2018年4月現在)

Mac miniの現状と予想される今後(2018年4月現在)

ディスプレイやキーボード、マウスなどの付属品が一切なく、縦横19.7cm、高さ3.6cmの箱と電源コードのみというシンプルなMac mini。Macを最も安価に導入をすることが出来るモデルとして特に初めてMacを使うと言う方等に人気のシリーズです。

そんな魅力的なシリーズであるMac miniの現状と予想される今後について個人的な見解全開で紹介していきたいと思います。(だってAppleって秘密主義だから個人的な見解で行かないと難しいのです)

Mac miniの現状

公式では全く動きの見せないMac mini

現状のMac miniですが、2014年のメジャーアップデート以来は価格改定があるのみでプロセッサ等の変更を伴うマイナーアップデートを行なっていないなど全く動きを見せていません。

他のiMacやMacBook等は新シリーズが登場したり、いくつかはメジャーアップデートも行なわれたり、定期的にマイナーアップデートが行なわれていたりするにもかかわらずです。(Mac Proはターゲットにしているユーザーが若干異なるためアップデートの間隔は伸びる傾向があるのでこの場合は関係ありません)

たしかに、iMacの売り上げは好調であったし拡張性をほとんど無くした通称がゴミ箱のMac Proの例からしてあまりApple自体がMac miniを好いていないとも思えるような状況でした。

Mac mini現行の2014モデルもそれまでのモデルと違ってストレージやメモリの交換等をユーザー等が行えないようにしていましたからなおさらそう思っていました。

2017年の10月頃にティム・クックが「Mac miniは将来重要なナインナップの一部になる」と言った旨の発言?がされるまで「Mac miniシリーズの新型はもう出ない」と言われているほどでした。

なぜ現行のモデルではだめなのか

他の分野に比べ、年々性能向上をする割合の多いPC市場では最新モデルが(執筆時点では)3年以上前というのは購入するのに大きな障害となってしまうことが多いです。

Windows搭載PCと比べて比較的長持ちすると言われているMacではありますが、特に新しい物好きの方ややはり古い型番の物よりは新しい型番の物を買ってそれから長持ちさせたいといった方にとってはいち早く新しいモデルが登場することを待ちわびていると思います。

また現行2014年のモデルを購入することをためらってしまう原因として、Mac miniに搭載されると考えられるモバイル向けCPUは昨年のIntelとAMDとの競争によって飛躍的に性能向上していることが挙げられます。

これはMac miniだけにいえることだけではないですがやはり、CPUが同じ価格帯で性能がかなり違ってくるのなら性能の良い方を求めるのは誰にでもいえることだと思います。

CPU等のPCの性能に直接関わる要素以外で、他には現行のモデルにはThunderbolt3が搭載されていないこともMac miniが魅力的ではなくなっていることの一つの要因になっています。

その理由は、先日のmacOSのアップデートで「macOS High Sierra」の搭載のMacにおいて外部GPUをサポートしました。これによって、MacBookシリーズやiMacのグラフィック性能を強化することが出来るようになりました。ただし、Thunderbolt3搭載のMac限定で残念ながらMac miniは最新モデルでもこれらの恩恵を受けることができません。

また、最近のモニターの中にはUSB Type-Cでの映像入力をサポートしている商品も多くでていて、それらの多くはUSB Type-Cでの映像入力だとモニター側のUSB 3.0が複数利用することができるなど、何らかのモニターが必須となるMac miniにとってはThunderbolt3の搭載をすることでかなり利便性が向上すると思われます。

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予想される今後

Mac miniの進化

プロセッサー更新と、端子類の刷新、HDD搭載モデルの廃止が考えられます。

まず、プロセッサー更新については下位モデルにはIntel Core i5-8250UやCore i5-8350U系統のプロセッサーが搭載されると思います。下位モデルでもかなり性能が向上をするので多くの方々が満足するようなモデルになると考えられます。

さらに上位モデルにはRadeon RX Vega M グラフィックスと搭載したIntel Core i7-8809G等のプロセッサーが搭載されることも予想されます。特にMacの上位モデルにはよくAMdが展開しているRadeonシリーズのGPUを搭載しているので可能性は高いと考えられます。

Radeonが搭載されているIntel Core i7-8809G等のプロセッサーは1050TiやRadeon RX560より高いパフォーマンスを発揮することができますが、基盤の面積が大きく縮小し熱効率も改善されるそうです。

ノートPCや小型PC向けのプロセッサーなので是非Mac miniでも採用して欲しいです。

次に、端子類の刷新です。

恐らく現状Thunderbolt2が2つ搭載されていますがそのままThunderbolt3が2つに置き換わるのみだと考えられます。これで現行モデルのiMacの端子類が同じようになっているからです。

さすがにMac miniが拡張性においてiMacを凌ぐようなモデルになることは少し考えにくいです。

最後にHDD搭載モデルの廃止です。現在、3つのモデルのうち2モデルが自分でカスタマイズを行なわないとHDD搭載のものになってしまいます。

HDDは画像や動画などの保存には値段当たりの容量が大きいため向いていますが、やはりOSをHDDに入れると起動などの諸々の動作が遅くなってしまうためメインのストレージには向いていません。

今現在は昔ほどSSDの価格も高くないことからHDD単体でのカスタマイズはなくなり、FusionドライブやSSDのみのカスタマイズを選べるようになると考えられます。

いつ新型Mac miniは登場するのか

正式な情報等が全く出てきていない現状、果たして今年登場するのかどうかも怪しいです。
私としては長い間登場を待っているので6月に開催されるWWDCでMac miniを発表して欲しいですね。

ただ、昨年のMac Proに関する一連のAppleの発表や今までのWWDCにて発表された製品は昨年のiPad Proや2013のフルモデルチェンジをしたMac Proなどどれもハイエンドな製品が多かった経緯から残念ながら可能性は低いと思っています。

元々Windowsからの乗り換えを狙ったモデルとして発表されたMac mini。果たして今後どのような動きを見せるのか個人的にも非常に気になります。

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